足がつってしまう原因とは?予防するにはどうしたらいいの?
- 栄の丘整骨院 阿部慎平
- 2021年7月12日
- 読了時間: 3分
栄の丘整骨院の阿部です。
今回は激痛でおなじみのこむら返り(足がつる)についてご紹介します。
みなさんは足をつった事ありますか?
運動中や睡眠中などに足をつることが多いですよね!
その痛さと言ったら泣きたくなるほどではないでしょうか。
できる事ならつった時の痛みには二度と出会いたくないと多くの方が思うはずです。
それではなぜ足はつるのかやその予防策についてご紹介していきたいと思います。
なぜ足がつるの?

水分不足
足がつる原因の一つは水分不足です。
足がつるのはいわゆる筋痙攣(きんけいれん)で筋肉の一時的な機能不全に陥る状態です。
体が水分不足になってしまうと、筋肉の活動限界量が低下し機能不全を起こしやすくなるので、筋肉がつりやすくなってしまい運動していなくてもちょっとした動きで足をつってしまう事があります。
格闘家が減量の為「水抜き」という水分を限界まで体から出して体重を一時的に減らす方法がありますが、限界を超えてしまうと足だけではなく全身で筋痙攣を起こしてしまう事があります。
とても危険な行為ですので絶対に真似しないようにしましょう!
疲労の蓄積
筋疲労が蓄積して起こる事もあります。
サッカーの試合でよく見られるのが後半終了間際に足がつって伸ばしている選手いると思いますが、このような場合は筋疲労が溜まりすぎて筋肉がオーバーヒートしてしまいつってしる状態です。
サッカーの場合汗をかき過ぎて水分が足りなくなってしまって起こる事もありますが、疲労が蓄積する事によって筋肉が限界を迎えこれ以上は動きません状態になり機能不全状態になります。
筋力低下
筋力が弱くなってしまうとつりやすくなってしまいます。
高齢者の方が何でもない事や寝ている間につってしまうので主に筋力低下と水分不足が原因となります。
筋力が低下すると筋肉の限界運動値が低下し、たいした動きではなくても筋肉がオーバーヒートしてしまい機能不全に陥ってしまいます。
さらに筋力の低下は血流量の低下の原因にもなり得ますので、さらに足がつりやすくなってしまいます。
足をつってしまった場合どうしたらいいの?

それではもし足をつってしまった場合どうしたらいいのでしょうか?!
足をつるとストレッチして対処するという方法が一般的ですが、個人的なおすすめは何もせずに「ガマン!!」これがおすすめです!
つってしまった足を自ら伸ばして対処するのはかなりきついミッションだと思います。
そして伸ばしたからと言ってすぐに良くなるわけではありません。
それならば足をつった際にはじっと我慢して痛みのピークをやり過ごすのが一番いいのではないかと思います。
するとすこしずつ痛みが弱くなり緊張した足が少しずつ動くようになります。
無理せずに徐々に動かして、正常な動きができるようになったらしばらく安静にして筋肉を休ませましょう。
試合中などにこのように悠長にしていられないと思うのでこの方法は使えないと思いますが、これが個人的な足をつってしまった場合の最善の方法だと思いますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
まとめ
足をつる原因を大きく3つに分けて対処法をご紹介しました。
もしよく足をつってしまうという方は3つの原因から探って、原因に対して対処してみましょう!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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